釉がちぢれてできた独特な表情のかいらぎ。茶道の世界では昔から「景色」としてその味わいを楽しんできました。
錆かいらぎシリーズはシリコン処理をしておりますが、シリコン処理をしていても完全に吸収しないというわけではなく、商品の個体差(焼き締まり方など)によってはシミにはなってしまう場合もあります。
「かいらぎ」という釉薬の縮みによってでる表情が特徴の器となっており、通常の器よりも貫入が多いため水分・油分は吸収してしまいます。
革製品などと同じで水分や油分が器に入るこむことで、表情が変化してくるものと思っていただけると分かりやすいかと思います。かいらぎの特性としてご理解ください。