丸朝製陶所
岐阜県 多治見
多治見市を一望できそうな、眺めの良い高台で100年以上もカップとソーサーを作り続けている丸朝製陶所。工場の中に入ると、今までに作られてきた数々のカップが並べられ、天井には小さなゴンドラが工場内をゆっくりと回り、大きな機械や窯がまるでアトラクションのように動いて、次々と製品を作って行きます。「機械に任せられることは機械に任せる。それでも機械の調整も、製品の仕上げも必ず人の手がかかるから、人の手が必要な場所にきちんと人の手をかけられる環境が作りたいんです」4代目の松原社長が作るモノは、一見すると男性的でプロダクト製品のような印象がありながら、どこか温かさを感じます。